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NSP(アートクレイ・インダストリアルクレイ)といふ粘土

人形制作 道具 徒然

気になっていたのでNSP<ブラウン・ミディアム>を購入。

Webサイトで調べてはみたが感想は人それぞれで、一体どんな粘土なんだろうと楽しみにしていた。

海外製の造形向け粘土で約1,500円で906グラムの四角い塊。輸入代を差し引くと儲けがないんじゃないのかと若干心配になる値段だが、人気もあるようで品切れ多数、色は茶と緑、硬さは三段階(ハード、ミディアム、ソフト)あり。常温では形を維持できるだけに十分硬く、暖めると軟らかくなる性質の粘土です。

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上の写真はカッターで切り出した部分と少し指で潰した塊。

ネット情報だと硬くて練れないとか、ヨーグルトメーカーを使うと軟らかくなってとても扱いやすいと書かれていた。スカルピーとオーブンを買うより断然安いが、実際ヨーグルトメーカーでどれくらい暖められるか気になって見てみると或るメーカーのを調べると40度とある。これなら体温で事足りるんじゃなかろうか?

これもNSPを買ってみようと思った動機のひとつです。WAX系にも興味を惹かれたがもっと硬そうなので暖め機器が必要そうだし、とあるblogに暖めると”G”を呼び寄せると書いてあり(香りがでる?)、そいつは困るなと…。

 

で、切り出した感じ、カッターの刃はスッと入るが抜くときに粘られる。小さな片は指で容易に潰せて錬れる軟らかさがありつつ粘っこく、やはり体温で十分そうだ安心した。ただ希に米粒より小さい白い塊(油分のかたまりか?)があったのでそれは取り除いた。

 

パッケージに「Non-Drying Modeling Clay」とある。

 

粘りけが思ったよりあってそれが指に残る。作業中に飲食物を其の手で掴むのは遠慮したい感じ、ただこの粘り気がないと盛り付けの際、くっつかないんだろうと思うので、ここは辛抱です。ネバネバを除けば、程よく軟らかく伸びもよくコネコネするのが楽しい粘土なのです。そう、このネバネバネバネバ…コレでどうやってディティールを出すの???

 

途方にくれるくらいネバネバ…スパチュラは役に立たないし、こりゃぁ…いや、ネットで見た人たちはこれでかなり素晴しいモノを作っていたじゃないか!私に腕が無いだけだどう。まだ粘土いじって一月じゃないか…心で呟きつつ、とりあえず顔を作ろうとボリュームを出す作業…うーん、これ本当にどうやって形にするんだ?参ったな…参った…ネガティブになりつつも乾燥や硬化を気にせずボリューム出しから仕上げまで出来るのはいいよな…ま、できればの話だけど…。

そうこうしている内に段々、顔のイメージが頭に浮かんくると同じくしてNSPの形もまとまってきてた。コレ…案外いけるぞ!

 

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↑ 約4時間悪戦苦闘した顔。そこ!また禿げキャラとか言わない!毛の表現がまだ出来ないんだ。

 

コツ…指と手が最適。道具を使うなら面積の大きいヘラが良いかも知れない。スパチュラは…使う部分に指を数秒置いて暖めから突付き均すのが最善。

 

最初、NSPの塊からケンパーツールで2,3掻きした破片を捏ねて盛り付けていたが、其の内面倒になり、指で擦ったり捻り取ったりしながら細部に盛り付けていった。集中すると体温があがるので、それで十分適度な軟らかさで使えた。

 

思うに、暖めてテクスチャースタンプ(ゴーヤやオレンジの表面をシリコンで型取りし、押し付けてモノ)を使うとかなりいいんじゃないのか知らんですね…いや、ネバネバに負けるか…?

 

 

 

いやぁ、ファンドって凄いね(!